歯を失った時治療をしないでいるとどうなるの?
むし歯や歯周病、事故等で歯が失った後、様々な事情や理由でそのまま時間がたってしまう場合があります。 抜けた部分をそのまま治療せずに放置すると、他の歯への悪影響につながってしまいます。 歯を失ったことによる顔貌への影響 食べ物が噛みにくくなるために、よく噛むことができず消化不良を起こしやすくなる 筋肉が衰えて皮膚が垂れ下がってきてしまう 歯を失ったことによるお口への影響 抜けたスペースを埋めようと隣の歯が倒れてくる 抜けたスペースを埋めようと反対の歯が動いてくる 上記の理由で歯が移動し、かみ合わせが崩れてきてしまいます。あまりにも時間がたっていた場合、理想的なお食事のとり方を希望されてもかみ合わせが復元できず、大掛かりなな治療に至ってしまう場合もあります。 また無くなってしまった部位を避けるように反対側でのご飯を食べるようになり、片方の歯への負担増加につながり、破折や知覚過敏、咬合性外傷、疼痛、顔周りの筋肉のアンバランスにより片方に垂れ下がった顔貌への変化などが生じます。 まとめ 物事はなにも初めの段階はあまり支障がなく、大きくなった後に自覚をしていきます。 歯科の治療は不安感や恐怖感があり、一歩を踏み出すのが非常に勇気がいると思います。 しかし、放置の期間が長いといざ治療をしようと思った時に治療費や治療期間が多くかかってしまうことや、全身への健康にも影響が出る場合がありますので まずはご相談だけでもお近くの歯医者さんで行ってみてお話を伺ってみるのをお勧め致します。
2024.02.14