子どもの「お口ぽかん」見逃していませんか!?
子どもの「お口の発達」が将来の歯並びに影響? “口腔機能発達不全症”ってなに?改善するとこんなにいいことが! 「最近、子どもの食べ方が気になる」「なんだか話し方がはっきりしない」そんな風に感じたことはありませんか?実はそれ、口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)という状態かもしれません。 これは、食べる、話す、呼吸するといった「お口の機能」が十分に発達していない状態のことをいいます。最近では、生活スタイルの変化や食習慣、姿勢の悪さなどによって、こうした状態のお子さんが増えているといわれています。 どんな症状があるの? 以下のような様子が見られたら、注意が必要です。 食べ物をよくこぼす、食事に時間がかかる 口をぽかんと開けていることが多い はっきり発音できない、聞き返されることが多い よく噛まずに飲み込んでしまう いびきや口呼吸をしている 顔の筋肉があまり動いていない、表情が乏しい 一つでも当てはまることがあれば、もしかするとお子さんの「口の機能」が十分に育っていない可能性があります。 どうして起こるの? この症状の背景には、現代ならではの要因が関係しています。 柔らかい食べ物が多くなり、噛む力が育ちにくくなっている スマホやテレビを見る時間が増え、姿勢が悪くなる 外遊びの機会が減り、口周りの筋肉を使う場面が少ない こうしたことが重なって、食べ方・話し方・呼吸の仕方に影響を及ぼしているのです。 改善するとこんなにいいことが! 早いうちに対応すると、驚くほど良い変化がたくさんあります。 食べる力 噛む力がつき、しっかりと食べられるように。 話す力 発音がはっきりして、会話が楽しくなる。 表情・表現力 表情が豊かになって、コミュニケーションがスムーズに。 姿勢・集中力 姿勢も良くなり、集中力や運動能力もアップ。 呼吸・睡眠 鼻呼吸がしっかりできるようになり、睡眠の質が向上。 歯並び・顔立ち 将来の歯並びや顔のバランスにも良い影響。 改善はトレーニングや習慣の見直しから始められます。歯科医院では、お子さんの口の使い方をチェックし、ひとりひとりに合わせたサポートを行っています。 ご家庭でできることは? まずは「よく噛んで食べること」「鼻で呼吸すること」「楽しく会話をすること」を心がけてみてください。遊び感覚でできる口の体操やトレーニングも効果的です。 とはいえ、おうちだけで判断するのは難しいもの。「うちの子、ちょっと気になるかも…」という方は、お気軽にご相談ください。早めに気づいてあげることが、お子さんの将来の健康につながります。 子どもの未来のために、「歯」や「口」の健康も育てていきましょう。ご予約やご相談は、いつでもお待ちしています。
2025.04.17